ｶﾘｰﾕﾆ点眼液

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ｶﾘｰﾕﾆ点眼液は初期老人性白内障による視力低下の進行を遅らせる目薬です｡
白内障は､目のﾚﾝｽﾞの水晶体が白くにごり､光の通し方･屈折が悪くなることで､視力の低下を引き起こす病気です｡
ｶﾘｰﾕﾆ点眼液の有効成分であるﾋﾟﾚﾉｷｼﾝが､眼球の水晶体の水溶性蛋白が変性し不活性化するのを阻害して水晶体が白く濁るのを抑制し､白内障の進行を遅らせます｡
ただしｶﾘｰﾕﾆ点眼液は視力がまだ保たれている初期の白内障に用いられる目薬で､白内障が悪化し日常生活に支障をきたす場合は､手術などで治療するｹｰｽが多いと言われています｡
比較的簡単な手術で視力を回復出来ます｡

ｶﾘｰﾕﾆ点眼液は､通常よく振り混ぜたあとに1回1~2滴､1日3~5回の点眼を行なって下さい｡
症状によって用法･用量が異なる場合があるので､医師の指導のもと正しくお使いください｡
1滴点眼したあとはゆっくり目を閉じ､まばたきをせずに1分間ほど眼を閉じていて下さい｡
点眼の際は容器の先端がつかないように気をつけましょう｡またｶﾘｰﾕﾆ点眼液は白内障進行防止の為､長期間使用することが考えられますが､治療の一環として根気強く継続して使用していきましょう｡
衣類に付着した場合ｼﾐになる可能性があるので､早めに洗濯･水洗いを行なって下さい｡

ｶﾘｰﾕﾆ点眼液の副作用として､充血､眼刺激感､かゆみ､まぶたの腫れなどが報告されています｡
これらの症状に気がついたら､使用を一時中断し､医師に相談しましょう｡

　

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